今日は赤い帽子の男が一条高校にやってきました。通称TORIKEN。ダンスがめっぽう上手い男です。
一条高校ダンス部の卒業生で現在大学3回生、とうことはもうすぐ4回生になるな。月日はどんどん足早に過ぎてゆく。
高校からダンスを始めて、現在も続けている。そして今や日本を代表するダンサーのひとりです、と俺は思っています。
そんな彼が後輩たちにダンスを教えに来てくれました。教え子が教え子にダンスを教えている。相変わらず、俺は何も教えていない。そんなシーンがとてもよいな、と思いながら、20度越えの生温かい風が吹く2月の真ん中の日を過ごしました。
40パーセントで踊ってくれ、という彼の注文に40パーセントの力で踊る1年生たち。軽く息が切れる程度で踊る。さっきのダンスより格段にカッコイイ。ほんとうに。気合満々で踊るダンスより、リラックスして力を抜いたダンス。視点を、発想を変えるだけで、踊りの質が断然よくなる。
今日は多くのことを学びました。1年生。よかったな。
TORIKEN。俺はその帽子、白いやつを持っているよ。
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